かすみがうら市多胎児妊産婦等サポート事業の依頼
2021年4月より、かすみがうら市様より多胎児妊産婦等サポート事業の依頼を受けて活動しています。かすみがうら市にお住いの双子ちゃんのママがドゥーラサポートをご利用の場合、料金の一部が公費補助の対象となります。
2022年から約2年間はかすみがうら市主催の両親学級にもうかがいました。
毎回内容は違いますが、助産師さんによる沐浴指導や実習を受けたり、旦那様に妊婦体験をやっていただく盛りだくさんの内容でした。
私は産後ドゥーラの仕事を知っていただいたり、産後の話や困ったことや不安なことを質問して、お一人ずつにお話しさせてもらう機会も持つことができました。
料理の不安、
本当に育休とれるかな・・・
未来の生活がまだ不安と期待がという人から
なんとかなるでしょ!という方まで
漠然と考えていたことを話すことで、現実的に捉えることができたようでした。
すでに身体が大変とか、出産後の生活の夫婦の在り方とか
今の状態を深刻にとらえていることで励ましたり
思うことは人それぞれです。
ママ自身も産後の生活のイメージが湧いてこない
自分がお母さんになれるのかな?と
楽しみな気持ちと不安な気持ちが混在しているように
パパも産後の生活を未知なものに感じていらっしゃるようでした。
初めてのことに不安になることは誰でもあることです。
毎回「赤ちゃんと一緒にゆっくりパパ、ママになっていけば良いんですよ。」
とお話ししていました。
今までも事業の依頼で赤ちゃんとママのサポートをすることもあり、
今後も必要な方に新生活のお手伝いをさせていただくつもりです。
懐石料理教室
2024年7月28日(日)に
筑波大学茶道部の皆さんに茶懐石料理教室を開催しました。
日頃から和食に力を入れていることもあり、茶道という新しい分野ですが、ご依頼いただいてからメニュー作りや試作をして私も楽しみにしていました。
茶道や和食は世界的に有名な日本文化の一つ
今回は日本人の部員の方だけでなく、南米やアジアなどからの留学生の部員の方も参加してくれました。
(左手前が私です)
普段は茶道のお稽古をみなさんやっているようですが、茶事の流れの重要な「茶懐石料理」に挑戦してもらいました。
茶懐石料理とは、茶道の一環として頂く懐石料理で、季節に合わせた旬の食材を活かし、丁寧に下ごしらえして調味料を使い分けて味付け。器や盛り付けも目で見て楽しめる要素がある、美しい料理です。
今回の茶懐石料理は全部で5品とお菓子と抹茶付きの献立です。
沢山の手をかけて丁寧に慣れない作業も楽しみながら、部員の皆さんで協力し合って作業されていましたし、私の説明を英語で通訳して一緒に作ってくれた部員の皆さんのおかげで
素晴らしいものが出来上がりました!!
安全な調味料についてのお話し会
産前産後のお母さまと赤ちゃん7組が参加して下さり、にぎやかにスタート。
「安全な調味料の選び方」のお話しをさせて頂きました。
『調味料を選ぶ時に、大人に知っておいて欲しいこと』を参加者の皆さんとシェアしました。
その後、醤油にフォーカスして数種類の「色」「香り」「味」の比較。
無農薬の丸大豆を
「出汁のみで煮たもの」
「少量の丸大豆醤油と甜菜糖で味付けしたもの」
「スーパーで売られているパックの煮豆」
3種類の食べ比べをしました。
<参加してくださった方の感想>
- 食品表示のからくりを知れて良かった。これから購入するときの参考にします。
- 出汁と少しの調味料だけでも美味しく食べられることに気が付きました。
- 最近は忙しさにかまけたり、食費の事が気になって食品添加物の事を気にしないでいたな。と気付きました。
【ドゥーラごはん】の試食会
赤ちゃんにとって美味しい母乳を出すための食事・産後のママの体の回復を助ける食事を「ドゥーラごはん」と言っています。和食中心のドゥーラごはんは、ご家族の皆さんにとっても美味しく食べて頂けて更に健康的になれるお食事です。
今回は今が旬を迎える野菜をたっぷり使ったメニューをご紹介させて頂きました。(根菜スープ・ひじき煮・大根皮のきんぴら・にんじんしりしり)
約20名の方に試食して頂いて、私からもお食事についてどんなことをお考えなのか?お話を聴かせて頂きました。
「お子さんには添加物の少ない、自然なものを食べさせたい。」
と考えて実践していらっしゃる親御さん多いことに感心させられました。
【参加してくださった方の感想】
・ママが食べるものが、母乳の質や味に直結することを初めて知りました。
これから生まれてくる子供の為にも食事を気を付けていきたいです。
・産後ケアの必要性を感じました。こういったサポートがあることを知れて良かったです。